平凡世界

塵も積もればやまとなでしこ

年度末

大学院を出てちょうど5年が経った。
明日から社会人6年目という事実に驚きを隠せない。
時間の流れ早すぎんだろ!!

『5年』というと小学1年生が6年生を迎える期間に等しい。
中学1年生が高校3年生、大学1年生は卒業済みである。
いやいやそんな密度はなかった。気づいたら5年が経ってた。
さながら竜宮城から帰った浦島太郎の気分である。

この体感速度の違いには2つの理由があると思う。

  1. ジャネの法則
    主観的な時間の長さは年齢に反比例するという心理学的法則である。
    5歳にとっての1年の長さは1/5だが、50歳にとっては1/50に感じられるというもの。
    鮮明に思い出せる過去が多いほど「あれから◯年!?」ってびっくりするもんね。
    (ちなみにSTEINS;GATEのTIPSで知りました)

  2. イベントの減少
    運動会、文化祭、遠足、クリスマス、定期試験などなど...
    子供のころはイベントが盛り沢山だった。
    勉強にしたって毎日新しいことを学ぶし、人間関係にも常々心が動いた。
    いまやタスクの消化で1年が終わるような繰り返しの毎日である。
    季節感も刺激もないから記憶に残りにくいわけだ。

やりたいことが山のように溜まっているのに時間だけが過ぎていく。
今年はお暇をいただきたい所存。